あと1品欲しいとき、ちょっとした夜の晩酌に便利な冷凍枝豆です。我が家は冷凍庫に常備しています。この枝豆を燻製すると、香ばしさが加わり、一味違ったおつまみに変身します。もちろん、下準備も時間がかからず自宅で簡単に作れます。そのまま食べても美味しい枝豆ですが、ひと手間かけることで違った美味しさを楽しんでください。
【枝豆の燻製】を作るのに必要な道具・材料
燻製をするには、燻製器とスモークチップが必要になります。
燻製器
燻製器は必須アイテムになりますが、燻製未経験の方はもちろんお持ちでないと思います。百均のアイテム等で自作もできるので、「燻製に少し興味があるけど燻製器を買うまでは」という方は自作で簡単な燻製器を作っても良いかもしれません。
私はベルモントH-027鉄製燻製鍋という燻製器を使用しています。今回の燻製もこちらの鍋での作り方をご紹介します。
また、Siセンサー付きガスコンロではすぐに火力が弱まり燻製ができませんが、こちらのアイテムがあれば自宅で燻製ができます。
燻製に必要な器具・材料などのアイテムに関してはこちらを参考にしてください。自宅で作る燻製器も簡単にご紹介しています。
材料
- 冷凍枝豆
- ブレンドのチップ一握り(チップはお好みで)
【枝豆の燻製】の作り方
下準備

まずは、冷凍枝豆の説明書通りに流水で解凍します。
解凍ができたら枝豆の水を切ってから、ラップをせずに、電子レンジで1分30秒ほど加熱します。そのあとはキッチンペーパーを敷き、1時間ほど乾燥させます。 しっかり乾燥させないと、燻製した後に枝豆が酸っぱくなります。乾燥後も再度、キッチンペーパーで水分をふき取ってください。
燻製

チップを一握り程度使用します。
今回はブレンドのチップを使用していますが、お好みのチップで構いません。
燻製器にスモークチップを入れたら、強火で加熱していきます。

チップを一握り入れたら最初は強火で、チップから煙が出てきたら弱火にします。網の上に枝豆を載せていき、蓋を閉めたら燻製スタートです。

燻製を開始して5分ほど経過したら、表面の水分をキッチンペーパーでふき取ります。
このひと手間で、水分による酸っぱさの発生を抑えます。燻製器が熱いので、やけどしないよう注意してください。

合計10分ほど燻製したら完成です。
【枝豆の燻製】完成

燻製風味が加わり、枝豆が違ったおいしさに。冷蔵庫で半日ほど寝かせたほうが、燻製の煙っぽさが無くなります。半日我慢できる方は、寝かせてから召し上がってください。冷凍枝豆があれば、誰でも簡単に、ご自宅で作れるレシピです。是非お試し下さい。
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