くるみには、ダイエット・美肌効果、アンチエイジング効果、薄毛対策効果、生活習慣病の予防効果などがあることを知り、1kg購入してみました。
消化が良くないので、寝る直前は控えた方がいいみたいですが、毎晩の晩酌で頂いてます。カロリーも高いので、1日の摂取量は6、7粒(28g)らしいですが、ついつい食べすぎてしまいます。
今回は、このくるみを自宅のガスコンロで燻製してみました。燻製未経験の方でも自宅のガスコンロでくるみの燻製が作れるよう、必要な道具から作り方までご紹介するので是非お試し下さい。
【くるみの燻製】を作るのに必要な道具と材料
燻製をするには、燻製器とスモークチップが必要になります。
燻製器
燻製器は必須アイテムになりますが、燻製未経験の方はもちろんお持ちでないと思います。下の画像のように百均のアイテム等で自作もできるので、「燻製に少し興味があるけど燻製器を買うまでは」という方は自作で簡単な燻製器を作っても良いかもしれません。 作り方はこちらを参考にしてください。
私はベルモントH-027鉄製燻製鍋という燻製器を使用しています。鉄製鍋なのでもちが良く、値段も安く、ガスコンロ、電気コンロでも使用できるので自宅で燻製をスタートしてみたい方にはおすすめです。
今回の燻製もこちらの鍋での作り方をご紹介します。
ガスコンロで燻製する場合
最近のガスコンロは、Siセンサーという安全装置が付いています。Siセンサー付きのガスコンロで燻製をはじめると、すぐに火力が弱まりスモークチップから煙が出ず燻製ができません。ただ、こちらのアイテムがあれば自宅で燻製ができます。自宅のガスコンロにSiセンサーがついている場合は、 こちら のアイテムを使用して下さい。
今回は、ガスコンロでの燻製をご紹介します。
電気コンロで燻製する場合
自宅のキッチンでガスコンロを使用しないで燻製をする場合、カセットコンロ、電気コンロでの燻製になります。ただ、カセットコンロ、電気コンロの機種によっては、燻製に使用できず火災の危険性があるものがあるので注意して下さい。
私は、こちらの電気コンロを使用しています。
こちらの電気コンロの説明書には、以下の画像のような注意点があります。直接料理という文言をどう捉えるかによりますが、電気コンロを使用する場合、燻製中はコンロから離れずに自己責任で行うようお願いします。
スモークチップ
燻製には、木をチップ状にしたスモークチップを燻煙材として使用します。このチップに直接火をつけるのではなく、熱源で炙り煙を出します。スモークチップには色々な種類があり、お好みに応じて使用できます。最近では、100均でも数種類のチップが購入できるので便利です。
スモークチップなどの燻製に必要な材料に関しては、こちらで詳しく説明しているので参考にしてください。
くるみの燻製に必要な材料・道具
- くるみ
- サクラのスモークチップ(お好みのチップで構いません)
- くるみを入れるザル、若しくはアルミホイル
【くるみの燻製】の作り方
下準備は特に必要が無いので、燻製からスタートです。
手のひら一握り分程度のスモークチップを燻製器に投入します。
Siセンサー付きのガスコンロの場合は、高温使用のコンロに燻製器を設置し、その他のコンロに小さな焼き台を置きます。
高温使用ボタンを押して、燻製器を強火で加熱します。加熱を続けると、Siセンサーが反応しますが、そのころには、煙がモクモクと出てきてると思います。
燻製器を小さな焼き台を置いたコンロに移し、ザルに入れたくるみをセットします。ザルが無ければアルミホイルで皿を作ってもいいと思います。蓋を閉めて、中火くらいで加熱し燻製スタートです。
10分くらい燻製した時点でナッツを一度かき回し、合計20分程度燻製しました。
20分程度燻製すると、このような仕上がりになりくるみの燻製が完成です。
くるみの燻製が完成
無添加で何の味付けもないくるみに、薫香による香ばしさがが加わりました。燻製というひと手間で、おつまみとしてレベルアップしたように感じます。下準備もいらず、失敗も無い簡単な燻製おつまみなので、是非お試し下さい。
コメント